薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2018/01/16

必見!知らなきゃ損するMR活用術-第19回-

必見!知らなきゃ損するMR活用術


第19回 2018年 MRと薬剤師にとって正念場の年となる?


明けましておめでとうございます。2018年がスタートしました。

新年1回目のコラムとなります。今年もどうぞ宜しくお願いします。

2018年は薬を取り巻く環境が更に大きく変わる1年になりそうです。

MR・薬剤師にとって気になるトピックスと予想をあげていきたいと思います。


・医療介護のダブル改定

私も薬局を経営していますので診療報酬改定の動向を日々、注視しています。更に今回は医療介護のダブル改定であり、地域包括ケアシステムの構築に向けて更なる変化が起きるでしょう。私がコラムを書く1月初旬の段階でも、薬局においては基準調剤加算の廃止等新しい制度へ変換を促す話題が中医協の資料からでてきています。更に資料を見ると薬局の副作用報告の整備とあります。今まではMRの仕事の一環として副作用報告をするケースが多かったと思います。ゲンバのMRと薬剤師の会話もおのずと診療報酬関係になっていくのではないでしょうか。「後発品比率」「特定医療機関の処方せん集中率」「地域活動の有無」「在宅活動の有無」「トレーシングレポートによる病院との連携」「副作用調査」

是非、MRもこのような新しい話題を持って情報提供してほしいです。


・遠隔診療システムの実用化

今回の改定で私が注目しているのが遠隔診療です。改定案でも報酬増が示唆されています。

今までは医療機関側も診療報酬が低いために二の足を踏むことも多くありました。しかしICT技術の発展もあり実用化への道が開いてきました。

遠隔診療では触診や聴診ができず所見の把握に限界があることが言われていますが、ITを用いた診療が適する診療形態の例示がこれからどんどんされていくでしょう。

遠隔診療が進むと薬の取り巻く環境も大きく変わっていきます。診察後、処方薬が患者宅に届けられます。つまり、今まで対面診療で門前に通っていた患者の流れが変わります。更には、遠隔診療システムを取り入れる医療機関にとっては、患者増が望める新たな取組となります。今までは患者が少ない医療機関でも遠隔診療を中心とした新たな取組で診療報酬増を目指すこともできるのです。


MRの薬局訪問数が減る

多くの製薬会社が今までのMR中心の営業体制を改める内容なことを発信しています。

つまり、今まで通りのMR数ではなくなるということです。実際に、業界ニュースを見ていると早期退職に関する話題を目にすることが増えてきました。今まで訪問してきたMRの頻度もこれから大きく変わっていくのではないでしょうか。

これに関しては私の憶測でしかありませんが、少しずつMRと薬剤師の関係も対面だけでなく上述の遠隔診療のようにテレビ電話やSNS、メールのやり取り、そして基本的な情報提供はAIに変わっていくかもしれません。

2018年は私のコラムでも対面でのやり取りの大切さを重視しながら、新しいICTツールをどのように活かしていくかを紹介していきたいと思っています。

本年もどうぞ宜しくお願いします。






・第19回 2018年 MRと薬剤師にとって正念場の年となる?(上述)

第18回 後発品比率80%時代のジェネリックMR活用法

第17回 新人薬剤師の教育にはMRの力も借りましょう

第16回 MRからの「薬のお願い」どのように対応していますか?

第15回 もし、薬局にMRが来なくなったら・・・

第14回 MRのプレゼンテーション力は才能だけではない理由

第13回 MRのプレゼンテーション力は才能だけではない理由

第12回 MRが担当交代したら確認するべき3つのコト

第11回 MRにゲンバで使いやすい患者指導せんを希望してますか?

第10回 薬剤師の皆さま!「医療者目線のMR活動」を感じていますか?

第9回 薬剤師の「質問力」がMRを育てる理由

第8回 MRとはこんなテーマが協働しやすい

第7回 薬剤師の皆様「OPD」ってご存知ですか?

第6回 MRの「情報力」は打ち出の小槌

第5回 デキルMRは◯◯な行動をしている!!(デキルMRシリーズ後編)

第4回 デキルMRは○○が早い!!(デキルMRシリーズ前編)

第3回 2つのポイントで差が出るMRの説明会とは?

第2回 信頼できるMRを見つけるコツ教えます

第1回 MRから30歳新人薬剤師デビュー


加納 裕介(MRファーマシスト)

 プロフィール

 2002年 大阪薬科大学卒

 三共株式会社入社(現第一三共株式会社)MRとして勤務

 2010年 いちえ薬局 管理薬剤師

 2015年 株式会社ケイファーマ 代表取締役就任

 現在は薬局経営とともに

 WEB事業、執筆活動も取り組む。

 全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト

 MRファーマシストを運営中

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 コーポレートサイト: http://k-pharma.co.jp/

 MRファーマシスト: http://k-pharma.co.jp/mr-pharmacist/


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