薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2017/04/24

必見!知らなきゃ損するMR活用術-第11回-

必見!知らなきゃ損するMR活用術


第11回 MRにゲンバで使いやすい患者指導せんを希望してますか?


『新しい患者指導せん持ってきました。先生、どうですか。』

このようにMRが薬局へ訪問してくるケースがあったりしませんか?

そして今も多くの薬局で毎日の服薬指導の中で使われているはずです。

私の薬局でも色々な製薬会社から提供いただく患者指導せんを疾患別に揃えています。

とても臨床ゲンバでも役立てられている反面、あなたはこんな経験ないですか?


薬の名前が入ってるから使い道が限られる


とある糖尿病薬を販売しているMRが訪問。同効薬はライバルメーカーから何社もでています。

作用機序から効果や副作用は基本、クラスエフェクトと考えられます。

そんなときに各社から提供される指導せんを見ると薬剤名が入っているのでその薬剤が処方されている患者しか使えないのです。

同効薬でも指導せんを使い分けないといけないのでしょうか?在庫としてそんな保管のスペースもありません。

私はいつも感じるのですがどう思われますか?


内容が多すぎて服薬指導の限られた時間に使えない


指導せんには家に持ち帰ってもらい改めて読んでもらえる効果と、服薬指導のゲンバで患者によりわかりやすく理解してもらう効果があると考えています。

薬剤師ならば共感してくれると思いますが、1回の服薬指導で一度に患者に伝えれる内容は限られています。

私は出来る限り1メッセージに絞るように心掛けています。

そんな時、1メッセージに内容を絞ったシチュエーション毎に指導せんがあったらいいなと思いませんか?

しかし、これも問題があり指導せんの数が増えることで管理がかさばるという欠点があります。


紙媒体だけでなくタブレット端末でも使えたら・・


服薬指導のゲンバにもタブレットを導入して薬歴を患者の前で確認しながら対応するような薬局も増えてきています。

レセコン会社も電子薬歴からタブレット仕様が可能なものを扱えたりします。

タブレットに入った資料なら在庫としてかさばることもありません。

しかし、今のところ電子媒体になった指導せんもあまり見かけません。

これからもっと現状に則した患者指導せんが揃っていくとより良いツールになっていくでしょう。

他にもご意見があるかと思います。今回はあえて厳しく製薬会社に向けたメッセージを書いてみました。

無料で提供される資材ですが、せっかく費用をかけて作られる指導せんがより良いものになってほしいと思います。

そのためにはゲンバ目線の意見が必須です。

独自で患者向けの指導せんを作っている薬局や薬剤師個人の方も多くいるかと思います。

そのアイデアをぜひともMRにも意見を届けてください。

すべてが採用されるわけではないでしょうが、もしかするとあなたの意見が全国の薬局で使われる指導せんに変わるかもしれません。

少しでも良い指導せんがゲンバで使われていってほしいですね。



・第11回 MRにゲンバで使いやすい患者指導せんを希望してますか?(上述)


加納 裕介(MRファーマシスト)

 プロフィール

 2002年 大阪薬科大学卒

 三共株式会社入社(現第一三共株式会社)MRとして勤務

 2010年 いちえ薬局 管理薬剤師

 2015年 株式会社ケイファーマ 代表取締役就任

 現在は薬局経営とともに

 WEB事業、執筆活動も取り組む。

 全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト

 MRファーマシストを運営中

 リンクはこちら

 コーポレートサイト: http://k-pharma.co.jp/

 MRファーマシスト: http://k-pharma.co.jp/mr-pharmacist/


アンケートモニタのご登録は こちら よりお願い致します。