薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2016/11/22

必見!知らなきゃ損するMR活用術-第6回-

必見!知らなきゃ損するMR活用術


第6回 MRの「情報力」は打ち出の小槌


第6回目のコラムは、「MRの情報力」についてお伝えします。 

医療現場におけるMRの存在意義として、「情報力」がカギを握っていると思っています。

では、ここで質問です。MRの「情報力」とは、いったい何で しょうか? 

自社の医薬品情報?これはもちろんです! そして、競合先の情報もそうです。 

…。それ以上思い浮かびませんか?だとしたら、それは非常にもったいないです! 

なぜなら、MRは担当地域内の医療情報に関して、実はかなりの情報通だからです。

もちろん個人情報保護の関係があり、話せない情報もありますが、それでも薬局という情報が

届きにくい小さなコミュニティで働く薬剤師にとって、MRからの地域医療の情報はとても役に立つことでしょう。


ぜひともゲンバのMRに、地域の医療情報についてどんどん質問してみて下さい。

きっと、あなたの日々の業務の質が向上し、ワンランクアップの薬剤師になることが出来るはずです。


         


例えば、処方せんを日々応需している薬局近隣の処方医のことです。

情報によっては、目から鱗が落ちるかもしれません。Drの処方には独特の個性があって、

そのDrのパーソナリティを知らなければ、処方意図が読み解けないこともままあります。

そういう時こそ、MRの持つ地域の医療情報は大いに参考になることでしょう。 

また、市中病院の情報もぜひ聞いてみて下さい。 最近、1人の患者が複数の医療機関の

処方せんを持ってくることが増えてきています。もし患者が市中病院の処方せんも持参した時、

市中病院の医師等の情報も知っていれば、服薬指導に差がでてくると思いませんか? 

普段はあまり顔を合わすことのない病院医師と、薬局薬剤師とがMRを介して情報交換できる。

仲介役にあたってくれたMRは、とても頼もしい味方だと感じるでしょう。

エリアを担当しているMRであればそれが可能なはずです。 エリア内の医療機関を渡り歩いて

いるMRは、日々多くの情報を集約・選別している、まさに医療情報の宝庫なのです。

   


ちなみに、私は全国に優秀なMRの知り合いが多くいます。知りたい情報によっては、ゲンバの

担当MRではなく、知り合いのMRに尋ねることもあります。地元密着情報は、ゲンバのMRへ、

他県での取り組みも知りたいなら、遠方のMRへ。こんな情報収集の使い分けも良いと思いますよ。 


優秀なMRからは、まさしく「打ち出の小槌」のように聞けば聞くほど多くの情報が出てくることでしょう。

 これからも薬剤師とMRの協同が進み、医療の質が高まっていくことを願っています。



「必見!知らなきゃ損するMR活用術」バックナンバーはこちらから

・第6回 MRの「情報力」は打ち出の小槌(上述)


加納 裕介(MRファーマシスト)

 プロフィール

 2002年 大阪薬科大学卒

 三共株式会社入社(現第一三共株式会社)MRとして勤務

 2010年 いちえ薬局 管理薬剤師

 2015年 株式会社ケイファーマ 代表取締役就任

 現在は薬局経営とともに

 WEB事業、執筆活動も取り組む。

 全国のMR経験薬剤師が作る転職応援サイト

 MRファーマシストを運営中

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 コーポレートサイト: http://k-pharma.co.jp/

 MRファーマシスト: http://k-pharma.co.jp/mr-pharmacist/


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