複雑化する調剤基本料
まだ、受付回数・集中率の具体的な枠が固まっていない段階ですが、大きく調剤基本料1~5と特別調剤基本料の計6区分に分けられます。
加えてかかりつけ薬局ペナルティー2種類ずつ追加で分類され、計12種類の点数形態になる見込です。
他にも、分割調剤の際には分割回数に応じて調剤基本料を分割するといった規定もあります。
そのため、調剤基本料が数十通りになる可能性を秘めています。
これが患者にとってわかりやすい点数であるのかと疑問に感じます。
いずれにせよ、通常の「調剤基本料1」を獲得できるか否かで収益は大きく異なるため、仮に自薬局が特例に当てはまったとしても除外になるためには「かかりつけ薬剤師指導料」の取組みが必須です。
今からでも準備が必要でしょう。
((株)ネグジット総研 経営コンサルティング部 津留隆幸)
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