薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2015/06/04

知っておこう!医療用語解説「eかかりつけ薬局」

知っておこう!医療用語解説

  eかかりつけ薬局

徐々に広がってきた「電子お薬手帳」に検査データやOTC医薬品の購入履歴、アレルギーの有無などさまざまな個人情報を搭載し、これらを一元管理する構想。

患者・国民は本来、地域でかかりつけ薬局を持つのが理想だが、仕事の関係や疾患の状況から実現しないことも多い。そのため、分散するこれらの情報をまとめて、電子的な薬局として機能させることを目指したもの。最適な薬物療法の提供やセルフメディケーションを推進するとともに、残薬の削減など医療費適正化も狙える。

厚生労働省が2015年度予算に590万円を計上、eかかりつけ薬局の活用方法やフォーマットの標準化などについて、検討会を設置して具体的な詰めを行う。検討会は今年度中に報告書をまとめる予定だ。

同省は2016年度の調剤報酬改定で電子お薬手帳の評価(点数化)を導入したい考えで、実現すればeかかりつけ薬局構想へ大きく踏み出す。点数化に当たっては、紙のお薬手帳と同等な条件の下で使用されることが重要。各社が開発したシステムの互換性や、医師・薬剤師が留意事項を容易に書き込めることなどがテーマとなる。保険薬局で薬剤師と患者のコミュニケーションツールとしても利用できそうだ。

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