薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2014/08/29

デキる管理薬剤師への道(7) 管理者に求められる要件

「デキル薬局長(管理薬剤師)への道」、第7回目です。

「管理者に求められる要件で一番大事なものは何か?」と聞かれた時、皆さんはどのように答えますか?

これはそれぞれに様々な考え方があるでしょう。
コミュニケーション能力、ロジカルシンキング等、管理者に求められる能力・スキルは多種多様だからです。


私が考える「最も管理者に求められる要件」は、『高い欲求水準』『使命感』といった管理者の姿勢です。

『高い欲求水準』は、「もっと地位・給料を高めたい」「もっと高い成果を残したい」「店舗を改善していきたい」といった、
常により高い水準を目指す姿勢を指します。

『使命感』は、「自分がやらなければ、誰がやる!」と自己の責務を全うしようとする姿勢を指します。
その背景には、周囲や社会のために貢献したいといった純粋な思いがあるかもしれません。

この両者さえ備わっていれば、コミュニケーション能力やロジカルシンキング等は、後から訓練次第で身に付けることができる
と考えています。


皆さんの周りにいるデキる管理者は、最初から必要な能力がすべて備わっていたわけでありません。
誰もが皆、最初に管理者に任された際は“管理者一年生”なのです。
右も左もわからず、できないことばかりなのは当たり前です。
できないなりに、試行錯誤することで必要な能力が身についてくるのです。

そこで、皆さんには日々のルーチンワークだけでなく、店舗の課題業務に取り組む中でスキルアップしていく視点を持って
頂きたいと思います。
例えば、「患者待ち時間改善」「OTCの売上拡大」といった取り組みです。
課題解決に向けてあなたが具体的な行動を行えば、自己のスキルアップだけでなく、周囲の視線の変化も起こってくるでしょう。

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以下、管理者・一般職員にそれぞれに対して、“管理者が、「現在の部門・店舗をもっと良いものにしたい」と感じているか?” 
を問うアンケート調査を行いました。




上記のように、管理者と一般職員のアンケート結果には大きな差があります。
管理者側に改善意欲はあっても、具体的な行動ができていない為、周囲からは「改善意欲が無い」と見られているように感じます。


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「忙しい」「人手が足りない」といった理由で後回しになりがちかもしれませんが、
一度歯を食いしばって課題業務をやりきってみてはいかがでしょうか。

新たな取り組みを実行することが、スキルアップへの第一歩です。

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