薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2014/07/25

デキる管理薬剤師への道(6) 人材の育成

「デキる薬局長(管理薬剤師)への道」第6回目のテーマは、人材育成です。

人材の育成は、管理者にとって永遠の課題です。
育成といっても、様々なアプローチ方法があります。


例えば、

●自分が手本となるように、率先して難易度の高い業務を行う
●難易度が高い業務でも、積極的に部下に仕事を割り振りする

上記のように、同じ育成をしたいという気持ちはあっても、部下に仕事を「任せる」「任せない」と
いった視点で見てみると正反対の行動をとっています。

管理者はこういった矛盾ゆえの悩みはつきないでしょう。
実際、管理者に対して以下のアンケートを取った際にも部下育成への悩みが垣間見えました。





「仕事を任せる」「手本を見せる」どちらが正解・不正解といった二者択一の問題ではありません。
状況・相手に応じて変化するものでしょう。
どちらにせよ、大事なことは部下に“気づき”を与えられるように、相手に合わせた
働きかけが求められます。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『仕事を任せる』場合は、まず部下への期待や仕事の目的を伝えなければなりません。
何も背景を知らずに仕事を任された部下はどう感じるでしょうか。
「ただ仕事を押しつけられた」とネガティブに捉えるでしょう。

次に、部下の行った仕事に対して、適切にフィードバックを行う事が必要です。

うまく行えている場合は「頑張ってるね」と承認する、
うまくいかなかった場合は、「なぜうまくいかなかったのだろう?」
と一緒に考える姿勢が必要です。

こういった働きかけの積み重ねが部下の成長に繋がります。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

『手本を見せる』場合は、“気づき”が得られるか本人の資質に左右されることを頭においておきましょう。

意識の高い部下であれば、管理者から盗めるものは無いかと、自ら進んで管理者の行動を観察し
多くの“気づき”が得られるでしょうが、すべてがそういった部下とは限りません。

意識の低い部下であれば、まず当事者意識を持ってもらう為にも、あらかじめ部下に長期的に仕事を
任せたいという気持ちを伝えることが必要です。
次に、手本を見てもらってから、部下自身がどうしたら出来るようになるか、自ら考えてもらえるよう
働きかけを行うことが必要です。




部下育成の悩みは尽きないと思いますが、管理者からの働きかけ無しでは、部下の成長は無し
肝に命じて、あきらめずに様々な働けかけを行っていきましょう。


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