薬剤師調査MMPR

Report : デキる管理薬剤師ラボ

掲載日:2014/06/04

知っておこう!医療用語解説「オレンジプラン」

知っておこう!医療用語解説

  オレンジプラン


厚生労働省が策定した認知症施策推進5ヵ年計画。2013~17年度で達成する

数値目標をまとめています。

標準的な認知床ケアパスの作成や、早期診断・早期対応に向けた人的・物的整理、地域での

生活を支える医療・介護サービスの構築などが柱となります。

これまで認知症対策は事後対応が中心だったが、これを早期ケアへと軸足を移すのが狙いです。


 具体的な目標値は、

  ① 早期診断を担う医療機関を500ヵ所整備

  ② かかりつけ医5万人が認知症対応力向上研修を受講

  ③ 認知症地域支援推進員を700人に増員 ―など。


早期診断・対応を行うために、看護職員や作業療法士からなる「認知症初期集中支援チーム」も

設置されます。

ケアパスの作成では、日本精神科病院協会が地域連携パスである「オレンジ手帳」を独自に作成。

かかりつけ医療機関の連絡先や認知症の進行度、処方薬剤名などを記載するなどの取り組みも

進んでいます。


厚労省研究班は、全国の認知症患者数は462万人と推計する調査結果を公表しています。

高齢化とともに年々増加する傾向にあるが、早期受診できなかったことでの症状悪化や、

地域に受け皿がなく入院が長期化するなどの課題を抱えています。オレンジプランを実践する

上で今後は、医療・介護関係者とともに一般住民も含めた認知症への理解の浸透が必要に

なってきます。

現在、都道府県で認知症サポーター養成講座が開催されていますが、薬局薬剤師の

受講も進んでいます。

薬局窓口での認知症患者早期発見には期待が寄せられています。


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