私 薬剤師 紗耶華が実践していること、気になったこと、オススメしたいこと、
また私が感じていることなどを写真と共にお届けします。
みなさまの日常のプラスになれば幸いです。どうぞ皆様、お付き合いくださいませ。
- vol.32 「出産レポート」 -
2018年も残すところあとわずか。
イルミネーションで輝く街並み。
去り行く年と、新しい年が行き交う慌ただしい時。
予定日よりも一週間早い12月9日に
第一子となる女の子を出産しました。
これから何回かに分けて
私の出産記録と出産を経験して感じたことをお伝えしたいと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
12月8日(土)、22時半
おしるしと共に破水?という感覚。夫と病院へ行くも、破水はしていないがモニターを付けるとお腹の張りがあるので陣痛の可能性あり。
「痛みはない?」と聞かれるも、張りはあるものの私の想像する陣痛とは違うので「痛みはないです」と伝えるが入院をすすめられ、入院。
12月9日(日)、0時
夫、帰宅。
12月9日(日)、0時半頃
そんなに痛くはないが、定期的にお腹が張るような…???
もしかしてこれが陣痛なのだろうか?と疑問に思う。
聞いていた痛みとは違うが定期的なので、念のため自分で歩いてナースステーションへ行き「定期的にお腹が張るが、これは陣痛ですか?」と聞く。
すぐにモニターが付けられ「陣痛だよ!もう3分間隔じゃない!子宮口も開いてる」ということで、陣痛だと判明。
夫に連絡し、すぐに病院に来てもらう。
(帰宅してからまだ一時間も経っていないのに:笑)
12月9日(日)、夜中の1時
「これが陣痛か!」と気付かされたと同時に、無痛分娩を希望していたため、ここですぐに麻酔の処置。
しかし、これがくせもの!!!
私は脊椎の隙間が狭く、なかなか麻酔処置ができず3回刺しても失敗。
院長が呼ばれ、4回目にして成功。
「一回失敗した時点ですぐに院長を呼んでくれればよかったのに…」と、思ってしまう。この不満は、口には出していないので、ご心配なく(笑)
背骨の数は決まっているので、低身長は脊椎の隙間も狭いとか…
本当か???
背中を丸めるように言われるも腹囲が100センチを越えている巨体妊婦の私はそんな簡単には丸まれず。
タッチゲームと題して、お腹をタッチすると赤ちゃんがそこを蹴り返す。というゲームを繰り返していたため、お腹を圧迫すると、赤ちゃんが蹴り返してくる。
丸まりたいのに、赤ちゃんは遊びだと思い、この時も力いっぱい蹴り返す。
外からはみんなに押さえられ、中からは肋骨を蹴られ、私は無駄に汗だく。。。
12月9日(日)、夜中の1時半
麻酔のおかげで痛みを感じることもなく、陣痛中も夫とゴロゴロしながらモニターを見てたわいもない話。
12月9日(日)、夜中の2時頃
血の気が引いていくのが自分でわかり、ナースコールに手をかけたところで意識が飛ぶ。
私の右手を、ゴツゴツした手が揺さぶる。
「夫の手だ」という確かな感覚と「◯◯さん!!!」と叫ぶ助産師さんの声で意識が戻る。
「みんな慌ててどうしたの?」と何が起きているのかわからない。
「大丈夫?」と聞かれ「すごく気持ちがよかった」と答える私。
フワァ~として、とても気持ちの良い感覚だった。
実際は10秒ほどの出来事だったようだが、とてもぐっすり寝たような錯覚。
この失神がなんだったのかはいまだに不明。
目の前で白目をむく私に、夫は焦ったことだろう。
「不細工だった?笑えた?」と聞くと「みんながいたから笑えない」と言われる。
みんなが居なかったら笑ったのだろうか?
その後は特に何もなく、陣痛だと気付いてから8時間。
ただ、無痛のため張りの感覚はあるが痛みはまったくないので、カナリ余裕(笑)
体力の消耗もなし。
今、この瞬間に産まれる命があれば、消える命もあるんだよね…なんて会話までして、のんきなものだ。
(続きは次回コラムで掲載いたします。)
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