薬剤師調査MMPR

Report : 薬剤師3分トピックス

掲載日:2017/10/12

imadoki女子薬コラムvol.18「乳がん啓発月間」


私 薬剤師 紗耶華が実践していること、気になったこと、オススメしたいこと、
また私が感じていることなどを写真と共にお届けします。
みなさまの日常のプラスになれば幸いです。どうぞ皆様、お付き合いくださいませ。

- vol.18 乳がん啓発月間 -


以前もお伝えしましたが、10月は乳がん啓発月間です。

現在、我が国では地方自治体で40歳以上の女性に乳がん検診を推進しています。

若い20代30代でも乳がんになる方がいるのに、国はなぜ40歳以上の方にしか検診を勧めていないのでしょうか?

その理由は、検診に伴うデメリットの方がメリットよりも大きいためです。

若い世代は乳腺濃度が濃くマンモグラフィの有効性が低いと言われていますし、乳腺濃度に影響を受けないエコーも、現状では技術者によってレベルに差があるため、全国レベルでエコーを実施した場合でも死亡率が下げられるという結論がまだ出ていません。

そして、もし検査で異常が見つかった場合でも、偽陽性も多くあるようです。

偽陽性は、その後不要な検査や治療を受けるだけではなく、偽陽性による精神的苦痛や不安は計り知れません。

このようなデメリットを考慮したうえでも検査を受けた方が良いとされるのが、40歳以上の女性ということです。

しかし、乳がんハイリスク遺伝子を持つ方は40歳になる前から専門医の検診を受けた方が良いでしょう。

親族に乳がん、卵巣がん、前立腺がん、すい臓がんの方がいる場合や、男性で乳がんになった方がいる場合は乳がんハイリスク遺伝子を持っている可能性があります。

乳がんは早期発見、早期治療で治る病気です。

そして、自分自身で発見できるがんでもあります。

大切なのは、毎月のセルフチェック!!

より多くの方に乳がんという病気、セルフチェックと検診の大切さを知って欲しいという願いを込めて、10月1日はいろいろな施設がピンク色にライトアップされていました。





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