1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している『8020(ハチマルニイマル)運動』
厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、平成23年8020達成者(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)は38.3%で、平成17年の調査結果24.1%より14.2%増加しています。
「芸能人は歯が命」といわれていた時代もありましたが(古い?笑)、今は芸能人でなくても「歯を大切にしよう」という意識が高まっているようです。
私はというと・・・
今年、年始に電動歯ブラシを買い替えました。
新しい電動歯ブラシは優秀。歯がツルツル!
お口の中が綺麗になると、とても気持ちが良いですよね。
歯磨きを行うタイミングについては、「食後30分程度は口内が酸性状態になっているので、この時、歯ブラシでゴシゴシ歯を磨いてしまうと表面のエナメル質を傷付け、そこから虫歯になりやすくなる」という意見と「歯ブラシだけではエナメル質は傷付かないから食後でもすぐに磨いていい」という意見に分かれるようです。
どちらが正しいのか、はっきりしていませんが、私の知り合いの歯医者さんは「食後すぐに歯を磨く場合は、食後に水やお茶(カテキン含有成分)、または液状歯磨きなどを用いてうがいを行い、口腔内を酸性から中性に戻して、それから歯を磨くと良いよ」と教えてくれました。
写真は、私が使っている電動歯ブラシとフロスです。
歯ブラシだけでは落としきれない汚れを落とすには、フロスも上手に使用することが大切なようなので、私は夜の歯磨き時にはフロスも使用しています。
薬剤師として、口腔内環境に影響を与える薬の説明、口腔内ケアについてお伝えすると同時に、定期的な歯科受診もすすめていきましょう!
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