「お薬のうた」というCDをご存じですか?
「お薬をもらう患者さんへ」と「魔法の薬」という2曲が入っています。
濱守栄子さんが歌う、どこか懐かしく温かい気持ちになれる2曲。
どんぐり工房の菅野彊先生が作詞に関わっている「お薬をもらう患者さんへ」という曲には
『どの薬にも副作用があります
でもね
安心してください
私たちがあなたを守ります』
という歌詞があります。
「私たちがあなたを守る」
私たち薬剤師は患者さんを守る義務があります。
ACE阻害薬を服用中の患者さん
「からせき」の副作用は有名。
しかし、副作用で咳が起こっていると気付かずに、咳止めのOTC薬の購入を希望される方が居たら…。
「もしかしてその咳、薬の副作用?」と疑わなくてはいけない薬剤師。
「魔法の薬」という曲には
薬剤師のちょっとした声かけで疲れが取れる。心が癒される。と患者さん目線で書かれた歌詞があり、これが本当だったら嬉しいな!!と思いました。
患者さんへの声かけは、正解が無く、後から考えると「大きなお世話かな?」とか「踏み込み過ぎてしまったかな?」と反省することもあります。
そんな時、ある方が私に「おせっかいでいい」と言ってくれました。
たった一人に言われたこの言葉が、私を救いました。
たった一人でもいい。人はたった一人の、たった一言で救われることがあるのです。
だから私はこれからも、おおいにでしゃばっていくことをここに宣言します!(笑)
正しい知識を持って患者さんを守り、
人を支えることの出来る、強くて優しい薬剤師になりたい。
そんな風に思わせてくれる「お薬のうた」
是非、皆さんも聞いてみて下さい。
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