薬剤師調査MMPR

Report : 薬剤師3分トピックス

掲載日:2015/03/19

イマドキ女子薬剤師事情~「読みやすい製品名と規格」

今回は、医薬品の製品名や規格などの印字について日常業務でどのように感じているかです。

では、アンケート結果を見てみましょう。


印字が「見づらい」と感じる頻度について、全体としては「1週間に1回以上」が30%。「ほとんどない」が29%。でした。

女性と男性では、女性の方が「見づらい」と感じる頻度が高いようです。

錠剤本体に製品名と規格を両面に印字して欲しいとの意見が約70%。確かに一包化したときの監査時に「なんだこれ」と思ってしまうような見づらい薬剤、ありますよね…。

製品名や企画番号が見やすい薬剤の1位に輝いたのはムコスタ。もちろん、私の中でも、ムコスタが1位。

ムコスタはフィルムコーティングのため、基本的には粉砕しない。(粉砕によって苦味が出るが、ある条件で安定性は確認済み。しかし、メーカーは粉砕を推奨していません。)と、ありますが、実際は、粉砕している場合もありますよね。粉砕したとき、印字してある文字の色が、綺麗に振るいに残ります。

ここで、思うこと…

日本よりも、海外は錠剤がカラフルな気がします。着色を嫌う国民性なのでしょか?白い錠剤が多いですよね。今後は、一包化も多くなり、識別コードをわかりやすくする必要が現場の要求としても多くなってくるのでしょうね。あんな、小さな錠剤、しかもカーブがある面への印刷技術の進歩には驚かされます。

私は30代。あと数年で老眼…?今より薬剤が見づらくなるのかな…。

一包化が不安。

正直、識別コードが「3」だか「8」だかわからない薬剤ありませんか?もっとしっかり刻印してくれぇーと叫びたくなることも…。

そんな方に朗報です。

ユニバーサルデザインフォントを採用してくださるメーカーさんが増えていること。

今回のアンケートで55%の方が「知らない」と回答したユニバーサルデザインフォントですが、このフォントの使用により、識別コードが視力低下やコントラストが悪い状態でも見やすくなるようです。もっと普及してくれると日常業務が楽になるかもしれませんね。

しかし、このユニバーサルデザインフォントに切り替えになるときは、PTP包装の印字も変更。ヒート変更…ですよね。識別しやすくなるユニバーサルデザインフォントの採用はとっても嬉しいのですが、ヒート変更に「新しいヒートがいい」と言う患者さんが必ずいませんか?

「まだ使用期限余裕だし、同じ薬だから旧シートでいいでしょ?勘弁してよー」と、心の声。

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