掲載日:2014/05/21
2014年5月、「病院」の薬剤師の仕事は?
トピックス
2014年5月に、病院勤務の薬剤師の仕事は、
- 医薬品管理業務
- ジェネリック医薬品、変更・見直し など
薬剤師調査MMPRの調査結果から色々なトピックスをご紹介!
今回は病院に勤務する薬剤師に実施した「2014年5月の仕事(業務)」についてご紹介致します。
調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :薬剤師調査MMPR会員(薬剤師)
有効回答数 :47サンプル
調査期間 :2014年4月8日から4月20日
調査結果
患者さんへの取組と管理業務で、2014年5月に実施する業務(予定している業務)について自由記述のアンケートを実施しました。
自由記述の結果から頻出するキーワード(単語)を抽出すると、
患者さんへの取組で、「患者への服薬指導」「薬の確認」
管理業務で、「医薬品管理業務」「ジェネリック医薬品、変更・見直し」
などの回答が多くありました(図1、図2参照)。
実際の回答内容としては、患者さんへの取組で、
- SGLT阻害剤への切り替え・新規導入患者への説明指導、血糖値管理
- ハイリスク薬への副作用チェック体制の改善
- 食事療法へのとりくみ。栄養課と協力し、食事療法と薬物療法を薦めていきたい。
- 簡易懸濁法の導入指導
- レジメン説明書の新規作成(追加)
- ルセンティス投与患者への治療計画と感染予防のための的確な点眼方法指導
- 乳癌化学療法患者の副作用対策マニュアル作成
管理業務では、
- 後発品の購入(60%目指して) 後発品の供給不可薬剤の選定
- 薬品管理手順書の作成
- 薬剤師法25条2 改正施行に伴う、指導記録の運用整備
- 薬物療法認定薬剤師の更新へむけて、とりくんでいきたい。
- 無菌調製マニュアル改定
- 自己注射の指導用のツールのまとめ
などの回答が有りました。
以下は、参考の図です。図1、2 病院勤務の薬剤師の「患者さんへの取組」、「管理業務」