薬剤師調査MMPR

Column : 連載コラム

掲載日:2016/09/09

vol.62 アルゼンチンで薬局めぐり


 2016年8月28日(日)から開催されたFIP国際会議ブエノスアイレスに参加してきました。

ブエノスアイレスは南米アルゼンチンの首都です。

ブエノスアイレスまでアメリカ経由で行きましたが、乗り継ぎを含めて33時間の長旅でした。

オープニングセレモニーではアルゼンチンらしく、アルゼンチンタンゴが披露されました。

日本からの参加者は約40人、病院薬剤師の方が多かったです。

来年は韓国で開催されることもあり、韓国からは薬局関係者がたくさん参加されていました。

コミュニティファーマシーセッションディナーで韓国の方々とたくさん交流してきました。

来年のFIP国際会議コリアは、2017年9月10日から14日までの開催です。

日本から近いですので、発表も含めてたくさんの方に参加してもらいたいと思っています。

日本コミュニティファーマシー協会でも発表をと思っています。

2018年はイギリスのグラスゴーで開催です。

 せっかくアルゼンチンに来たからと薬局めぐりをしました。

首都だからかもしれませんが、ミドリ十字の薬局はいたるところで目につきました。

アメリカ風にPharmacyと標榜されていたり、スペイン風にFarmaciaと標榜されていたりですが、構造はアメリカのドラッグストアに近いと感じました。

入り口側に化粧品やヘルスケア商材があり、奥に処方箋受付の窓口がありました。

ただアメリカと違い、OTC医薬品はセルフではなく、オーバー・ザ・カウンターでした。

患者さんやお客さんは、カウンターで薬剤師に相談して薬を購入していました。

アスピリンを買ってみましたが、薬剤師さんが親切に対応してくれ、アルゼンチンの会社が製造したBAYASPIRINAを勧めてくれました。

夜間は輪番制で開いており、ドイツの薬局のような夜間専用の小窓があり、そこで医薬品の受け渡しを行っていました。

 帰りは乗り継ぎのためニューヨークで降りてニューヨークの薬局にも寄ってきました。

グランドセントラル駅近くのドラッグストア・ウオールグリーンは、これまでのウオールグリーンの店舗とは雰囲気が違い、ウッドとグリーンを基調としてエコとおしゃれな雰囲気を醸し出していました。

アメリカのOTC医薬品はセルフで購入できるのですが、空港内では、お土産物屋の店舗の外の壁側にOTC医薬品が陳列してあり、本当に自由に手に取れる場所にありました。

ネキシウムを購入しましたが、そのままレジに持って行ってお金を払うだけでした。

これでいいの?という感じでした。

帰って開けてみると、外箱は大きめの紙の箱なのですが、中には小さなボトルが入っていて、ボトルの中にカプセルが入っていました。添付文書は入っていなく外箱で対応していました。

 世界各国の薬局をめぐっていますが、どの国でも薬局はなくてはならない存在です。

南米アルゼンチンの薬局は、国の成り立ちにも関係しますが、ヨーロッパに近い形態で、カウンセリング重視型でした。

 



ネオフィスト研究所 ホームページはこちらをご覧ください。

アンケートモニタのご登録は こちら よりお願い致します。