薬剤師調査MMPR

Column : 連載コラム

掲載日:2013/06/05

vol.38 アンチスタックス、2013年6月3日発売

このコラムの25回目で紹介したドイツで販売されている赤ブドウ葉抽出乾燥エキス混合物を有効成分とするアンチスタックスですが、やっと日本でも6月3日、エスエス製薬からカプセル剤が発売されました。

軽度の静脈還流障害による足のむくみや重だるさを改善する西洋ハーブ医薬品の第1号です。赤ブドウ葉抽出乾燥エキスには、ポリフェノール類などの天然由来の成分が含まれています。リアップに次ぐ2番めのダイレクトOTC(医療用医薬品としても承認前例のない有効成分を含有する一般用医薬品)でもあります。

2012年のドイツ薬学視察旅行でも、女性薬剤師さんにはアンチスタックスのクリームは大人気でした。
視察の中で、ベーリンガーインゲルハイムの方に、ドイツにおけるベーリンガーインゲルハイムのOTC医薬品の展開や薬局サポートの話を講演いただきました。

ムコソルバンもドイツではOTC医薬品ですが、痰お化けのキャラクターなど、興味深い話をたくさん聞くことができました。
その時にアンチスタックスの開発の経緯を質問したのですが、ヨーロッパではブドウの栽培が盛んでワインは有名ですよね。昔はブドウを女性が足で踏んで絞っていたそうです。その「ブドウ踏みの女は、静脈瘤が少ない」というエビデンスから始まったそうです。ドイツではさらにスプレーも発売されていました。

日本でも早く外用薬が販売されるとよいなと思っています。

アンチスタックスについては、エスエス製薬のHPに詳しく紹介されています。
ドイツ

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