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Column : 連載コラム

掲載日:2013/03/26

vol.37 ヘルパー2級を廃止して、「介護職員初任者研修」

2013年4月1日よりヘルパー2級は廃止となり、新しい「介護職員初任者研修」が始まります。 

これまでにヘルパー2級の認定を受けている人は、4月1日以降も「介護職員初任者研修」の終了者として通用します。
これまでのヘルパー2級では、講義を受けて実習に行けば無試験で認定が得られたのに対し、介護職員初任者研修では全課程終了後の筆記試験が必須となります。

今回変更になった理由ですが、
  • 今まで位置づけが曖昧だったヘルパー2級に対し、初任者研修という明確な介護職の"入り口"を設けることで、養成内容に一貫性を持たせる
  • カリキュラムの内容を変更して実際に即したものにする
  • 筆記試験による人材レベルの底上げをする
などがあげられています。

受講時間は従来のヘルパー2級と同じ130時間ですが、認知症に関する内容などが追加されています。ヘルパー2級で実施していた介護施設での実習は、「ほとんどが見学で終わってしまう」、「実習施設によってばらつきが激しい」といった指摘から廃止となり、その分、通学によるカリキュラムが増えます。

私は2000年、介護保険が始まる前に受講し、ヘルパー2級の認定を受けているのですが、現場での実習はとても役立ちました。しかし、受け入れ側が忙しくなりすぎて、受け入れもままならないという実情もあるようです。
今後はヘルパーさんという言葉はなくなっていくのでしょうね。現場でも介護士さんと呼んでいきましょう。 

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