薬剤師調査MMPR

Column : 連載コラム

掲載日:2013/02/06

vol.36 新たな認定資格「介護福祉経営士」

今回は、2013年から始まる新しい認定資格「介護福祉経営士」をご紹介します。
一般社団法人 日本介護福祉経営人材教育協会は、介護福祉事業の経営を担う人材を育成し、その資質の向上を図ることを目的に「介護福祉経営士」の資格認定事業を開始しました。
1級と2級があり、2級に合格後、1級の試験を受けることができます。2級の受験資格に年齢、学歴、国籍等の制約はありません。2013年4月21日(日)、第1回の認定試験が実施されます。テキストも作られています。
「介護福祉経営士」とは、介護福祉経営に関する諸制度、財務会計、リスクマネジメント、コンプライアンス、人材育成など多岐にわたる知識を習得し、かつ、実務の現場において広くその知識・経験を発揮できる、「介護福祉分野の経営」を担う専門職ということです。
具体的には、以下のような対象・職務が想定されています。
  • 1. 介護福祉士等の介護スタッフが、キャリアパスの一環としてマネジメントを学び、施設長等の上位職務をめざす
  • 2. 介護施設・事業所等の経営者がよりレベルの高いマネジメント能力を身につけ、事業の拡大や多角化を図るための
       経営ノウハウを養う
  • 3. 介護スタッフとしての経験を生かし、起業、独立開業する際に、経営者に求められる資質を身につける
  • 4. 地域の介護事業者、医療機関、行政、その他関連機関等のネットワーク化や情報の共有化を図り、高齢者介護を
       含む地域包括ケアを構築するコンサルタント、コーディネーター的な役割を担う
  • 5. 高齢者向けビジネスへ参入する企業が、介護福祉士等のスタッフを円滑にマネジメントし、良質なサービスを提供する
       ための知識を身につける
  • 6. 金融機関、コンサルタント等が、介護福祉経営の知識を身につけ、介護福祉事業者等とのコミュニケーションの円滑化
       を図り、ビジネスチャンスを拡大する
薬局としては、(4)の地域包括ケアを構築するコンサルタント、コーディネーター的役割を担う際の資格として活用できるかもしれません。受験資格は問われていませんので、薬剤師として、経営者として、在宅医療に関わるスタッフの資格として、検討に値するかもしれません。
まだこれから始まる資格なので、何とも言えませんが、興味のある方は、webサイトを参照してください。

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