薬剤師調査MMPR

Column : 連載コラム

掲載日:2013/01/30

vol.35 もしものときに備えてレスキューキット

今日は防災グッズをひとつ。

昨年6月東京において、ドイツで薬局を経営されているアッセンハーマー・慶子さんを招いてのシンポジウムを行いました。毎年ドイツ薬学察旅行でお世話になっているセントラルアポテーケのオーナーさんです。

慶子さんの講演の中でとても印象深く残ったのが、非常事態に対するドイツの薬局の備えです。ドイツで想定される非常事態として、洪水、大雪、嵐、パンデミック、隣国での戦争・内戦の勃発があげられていました。戦争もあがっていることに驚きでした。

ドイツの薬局では、災害時に対する医薬品の備蓄として、抗菌剤や解熱鎮痛剤、処方頻度の多い医薬品等、薬局営業法で定められた医薬品については、最低3日分の備蓄が義務付けられています。ドイツの場合、卸の配送が1日4~5回もありますので、ほんとうに1日分の備蓄があれば事足りるのですが、必要な医薬品に対しては3日分を義務付けているということに驚きでした。
完全なる医薬分業の国ですから、入院患者がいる病院以外の診療所には薬は一切ありません。
ドイツの薬局は災害時の薬の供給を担う場所ということになります。

それはさておき、日本の薬局でも防災対策ができないかなと思っています。そこで出会ったのが森下仁丹のレスキューキットです。東大地震究所の大木聖子さんが、もしものときのために笛とLEDライトを持ち歩くように、と提唱されていますが、まさにそれがセットとなったものです。
「1日を生き延びる」必要最低限に絞った救急用品であるマスク、LEDライト、蛍光ライト、呼び笛、飲用水(20mL)の5点セット。 私も常にバックの中に入れて持ち歩いています。そして私の身近な人にも配っています。

薬局で取り扱ってもらえたらと思う一品です。森下仁丹のレスキューキットで検索してみてください。 

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